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ハノイーホーチミン間を10時間で結ぶ!日本の新幹線を見習った「高速鉄道計画」とは? @ベトナム・ハノイで不動産投資

シンチャオ、こんにちは!

今回は、ベトナムの鉄道事情、首都ハノイとベトナム最大の都市・ホーチミンを結ぶ高速鉄道計画について説明したいと思います。

ベトナムの鉄道事情

ベトナム国内を旅行や出張で移動する際にバスとともに手軽な交通手段が鉄道です。

現在は、ハノイからホーチミンまでベトナムを南北に縦断する統一鉄道の他に、ハノイ・ハイフォン間、ハノイ・ラオカイ間、ホーチミン・ファンティエット間などのいくつかの主要路線があります。どの路線もバスよりも時間はかかりますが、旅行者には旅情たっぷりの旅が楽しめます。

ハノイ・ホーチミン間を結ぶ南北統一鉄道は、最速の列車に乗ったとしても所要約30時間程度かかります。ハノイ・ホーチミン間の列車に乗った場合、運賃は利用する列車や座席によって異なりますが、約55万4000〜160万7000VND (日本円で約3,000円〜8,700円前後)となっています。

 

ベトナム鉄道網

ベトナムの鉄道路線図、緑のラインがハノイーホーチミン間の路線です。 (vietnam-railway.comより)

高速鉄道計画とは

ベトナムの高速鉄道計画は、第1次安倍晋三政権時代の2006年、グエン・タン・ズン首相が日本に支援を求めたことからスタートしました。首都ハノイと人口800万人を超えるベトナム最大の都市・ホーチミンの約1600キロを結ぶ計画で、高い安全性や静粛性、高速性能を誇る日本の新幹線の導入はベトナムの悲願でした。

一時は、300億ドルともいわれた巨額の費用をめぐって反対の声が高まり2013年には計画の中止が発表されました。しかし、その後ベトナムの国会で継続審議となり、昨年(2015年)、ベトナム政府は長期計画を策定しました。

新幹線の導入は2030年度以降の見込み

ベトナム政府は、建設を含む15年計画の鉄道開発マスタープランを承認しました。2020年までにはハノイとホーチミンを結ぶ既存の鉄道網の改修を終える計画です。それに加え、2030年までに新たな高速鉄道の建設を計画しています。

計画では、2020~30年には、南北鉄道に新たな線路を敷設し、最高速度を時速200キロに引き上げ、ハノイ-ホーチミン間で人やモノの輸送ニーズが高まるとみられる2030年以降に時速350キロを目指す方向です。日本の新幹線のような速度が実現し、現在約30時間かかるハノイーホーチミン間を10時間程度で結べるようになるのはまだまだ時間がかかりそうです。

高速鉄道計画が実現すれば、ハノイ、ホーチミン両都市の不動産市場にもプラスの影響を与えることが予想されますので、今後もプロジェクトの進展を注視していきたいと思います。

 

 

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